眠すぎていつも以上に文章狂ってます。
風立ちぬを見るために300年ぶりにテレビをつけたらテレビがつまらなすぎて、金ローが始まるまでは麻雀がろくにわからないのに、Mリーグをみる始末でしたが。
風立ちぬ、死ぬほど泣きました。美しいものや人や夢を愛するエゴだってさ、本人たちに愛があって納得してんなら別にいいじゃん。最近、狂気って言葉は人間関係特に愛情に対して使うには安く使われすぎだと思う。
ユンカース社の名前が挙がって、二郎の飛行機の羽が曲線を描いてるのを見、平沢進の論理空軍とユンカースポーズを思い出して一人ニヤついてました。平沢といえば最近は平沢巡をつい聞いてしまう。CD出してくれ。クッキー☆以外にも原曲不使用系はすこすこのすこ。
その後、D坂の殺人事件を視聴。ずっと観たかった満島ひかり版の再放送をやっててくれて今夜は最高!でも先週もやってなかったっけ?明智探偵を女性が演じてるのも面白いけれど、映像もなかなか実験的な手法をやってて面白かった。来週の心理実験が楽しみすぎる。
ちなみに『モルグ街の殺人』が出てくるけれど、あれ初めて読んだ時にオラウータンってトリックとしてひどすぎない?と思いってました。原語版で読んだので、私が読み間違えたのかと。しかし、最近、オラウータンに殺されかけたと言う女性の写真を見て、暴れればこんなに残虐なことをするんだなと判明し、やっと納得。
D坂待機中に昨日何食べた?観ましたが、配役があいすぎててびっくり。原作に忠実なのも最高。
乱歩で思い出しましたが、実家から横溝正史を取り寄せました。
読む時間なんてないのですが、つい。
横溝正史は大好きなんですが、すぐに内容を忘れてしまう。それでも、一作品に一行か二行かは引っかかるものがあるので、つい読み返したくなります。
『湖泥』という作品の出だしが非常に好きなのですが、トリックだの動機だのは綺麗さっぱり忘れてしまっていますが、出だしと死体発見時の義眼のくだりだけは鮮明に覚えていました。
殺された女が義眼とわかり「あのやぶにらみっぽい目があどけなくって可愛かったのに!!」とかキレ散らかしてるキャラがいて、最初読んだときは理解できずにええ・・・となったから印象に残ってたのか。
角川は最近新版でこの表紙絵の版を出しているようですが、実家のものは骨董品に近いらしく、『貸しボート十三号』にこんなのが挟まっていました。
犬神家の公開は1976年だよ……松子姉さんと梅子さん好き〜〜獄門島なら花子さんが好き^^