友人からの勧めで鑑賞。ブログでスポーツ、人種、宗教、政治の話はするなっていうけど。Whatever!!「アメリカでは何を言っても誰かが傷つく」って友達が言ってたし。
宗教を必要とする人もいれば要らない人も居る。コミュニティ、パーティー、政治、国。難しい。キャンプでテューターみたいのしてた女の人もラジオのコメンテーターに何を言われるか最初から分かってて「何?洗脳してるって言いたいわけ?他の宗教は?」とかバシバシ言ってたあたり、分かってるんだろうに。というか、他を比較に持って来たら問題が大きくなりすぎるからずるいよね。
それにしてもレビの名前がついた10歳くらいの男の子: リヴァイ君のしっかり度に脱帽した。宗教のキャンディと肉の例えとか。宗教を信じてない他の人は常に何かを探してるって。友人は「彼が宗教を持ってるからじゃないかな」って言ってた。色んなことにひとつの方向性が定まっててるから、視界が定まってるんだろう。イエス・キリストはたとえ話も多かったし、今まで教会やホームスクールでそういう話を聴きまくってるから引き出しがいっぱいなんだろうな。彼はそれを神様が精霊によって彼の口や手を通じて伝えてるんだみたいなこと言ってたけど。
色んな感想でごっちゃになる。正直、頭の片隅は冷静だけどキャンプのコップを壊すとことか堕胎反対の祈りシーンとかはちょっと感動して泣いちったしなあ。集団ヒステリーだとか簡単に片付けられないのが宗教だけどね。
うーん、頭の中でサウスパークのカートマンが歌ってるううう。黙れカートマン!
アメリカに留学すると、(というか、日本の外に出ると?)自分の宗教観が如何なるものか考えさせられる。キャンパス歩いてて、いろんな人がいるのと同じように、いろんな宗教の人、宗派の人、考え方を持ってる人がいる。公立だしね。けど、たまに吃驚することもある。
『「神はイエス・キリストであり、教室にいる全員がそれを信じてる」って前提で教授が講義をして、それを当たり前のこととして受けてる生徒に吃驚した』とある友達が言った。まあ、その生徒の中には他の宗教の信者でも「ハイハイ、この授業はこういう前提ね、オーライ」って考えてる人も居るとおもう。でも、日本の普通の公立の大学とかでそんな経験をすることってあるのだろうか?宗教というより慣習であると思ってるor普段何も思いもしない人が、宗教に対してそんなフレキシブルな対応を急にできるだろうか。私も日本文学専攻の人に日本の宗教観を尋ねられてその後質問責めにあって吃驚した記憶がある。
自分は宗教の話をすると、ちょいと変な位置にいる。中高がミッションスクールで宗教委員をやって教会にもたまに通って洗礼してもいいなとも考えてたくらいのキリスト教徒寄り。プロテスタントだけど結構厳格めでカソリック寄り。ただし、神道・仏教もイスラム教もユダヤ教も認めるし、実家には神棚も仏壇もあれば敷地内に土地神さまも祀ってあったし、イスラム教やユダヤ教の教義に関する書籍に興味を持って読んだこともある。一部の在り方は「現代」の考え方に合わせなきゃ、神道の考え方は大体好き。八百万の神様がいたら世の中面白いし、感謝とかお願いしやすいし。高校は理系クラスで理科学系の基本的な勉強は一通りやった哲学も心理学も好きな今は文系。宗教的生活は穏やかだし、特に昔からある世界宗教とかは何千年とか伝えられてるわけだから根本的な戒律の人類の社会としても本能とか生物的にも歴史的にも心理・精神にもけっこう反映されてると思う。私が他の人に悪い影響を与えるのも与えられるのも好きじゃないけど、カルトもオカルトにも興味持ってる。信じてるけど信じてないから、他の人の信仰に寛容。こんな感じ。
だからこそ、このドキュメンタリーを見てショックを受けた。お勧め度は高めです。
追記: 何かのキャラを想起させるな〜と思ったら、ユリイカ! シンプソンズのネッド・フランダースだ。ああ、スッキリ
*他ブログの閉鎖を機に細々書いていたものの転載*
Oculus (2014)
昨日、友達とモールの映画館にて観ました。が、うーんくそ映画(笑)
みんなで笑ってしまった。CGや死に方がうそ臭くて、お化けのメイクが怖くなくて、かつ登場人物がまぬけ!映画館に響くクスクス笑い……たぶん、始まる前に20分くらい永遠と流れてた予告編の子どもがベッドの下を覗くやつのほうが怖かったぞ。名前わかんないけど!一番怖かったのが、予告編にある電球食べちゃうシーンって……
以下ネタバレ含めて友達とのレビュー
てか、映画が終わった後にこのエンドについて友達が
「なんで弟捕まったの?ビデオ撮ってたじゃん!」
といってましたが。たぶん私が思うに、『鏡を家に取り付けた瞬間から、ずっと幻覚を見ていた』ってオチだと思う。たぶん、ビデオには二人が黙々とうろうろしてる映像が流れるだけだと思う。だから恋人は殺してないと思うよ。最後に運び出されてた遺体はお姉ちゃんのだけだと思うし。じゃないと、あの恋人は、「hi, bab….oh…ah…*die*」みたいなあほみたいな死に方をしたことになる。と、言うと友達が
「なんであの女は最初から鏡を壊さないんだよ!」
とイラついてました。それはいっちゃいけないお約束!
(てか、監督だかが『パラノーマル・アクティビティー』の人だから、この技法は仕方ないのだ……)
そんなことより、そういや姉弟と家族が中心だから仕方ないけど、せりふを持ってる黒人や東洋人が居なかったような気がする方が私はちょっと気になってるよ!気のせいかな?でももう一回この映画を観てチェックする気にはまったくならない!ww
*他ブログの閉鎖を機に細々書いていたものの転載*
忍たま乱太郎映画
『忍術学園 全員出動!の段』(2011)
アニメ版のこの話も好きだけど、作画とかこり方がはんぱ無い。ストーリーも。忍たまのお約束的でよい子たちだから、保健委員さんたちが平和要員だったけど、園田村での戦いとか戦のシーンとかシリアスめですごくいい。けが人とか、やっぱりギャグマンガとはいえリアリティが多めのほうが話として面白いよね。でも「まっとうな年貢では取れないところまで絞るつもりですな」のときの土井先生がニヤニヤしててなぜかちょっと怖い。
照星さんとか雑渡さんとかのプロの忍者たちが格好良すぎて震えた!先生も6年生も忍者してたしね。さすがの小平太も砲弾を行けドンスパイクすれば骨がパキるんだなあ……小松田くんが安定のセコムで安心しました。アニメ映画の無印(1996)は若旦那と利吉さん無双だった記憶があるけど、やっぱりオールスターで登場人物いっぱいで面白かった!
実写映画(2011)
これはラストのポカーン度がアニメより高かった。アニメ版の方が私は好きだな。ただ、キャラは初めての良い子達にも分かるように、かつ人気キャラを忍ばせて大きい良い子達にも向けて頑張ってるなあと思って見てた。流石にヘムヘムは無理だったか……しかし照星さんの「その鼻は本物ですか?」と聞きたくなる人工物っぽさは良かった。
雑渡さんのうどん捕食シーンは繰り返し見させてもらいましたが。前の声優さんだった頃に出てたドラマCDを友達の家で聞いて「このキャラどうやって頭巾のままたべるの?」って記憶があったけど、これが答え合わせだった。もちろん外れだったけど。
実写映画(2013)
こっちはけっこうギンギンに忍者してて良かった。利吉さんたちのヒーロータイムとか幼少の思い出に近くって。女装も頑張ってたしね!ただ、やっぱり実施は役者さんが生きてるから、どんどん成長して行っちゃうのね。役者補正やキャラデザで美少年率が上がってるキャラとか、原作かアニメか実写か、どれに基準を置くべきなのか。にしても、原作者が美人すぎて笑っちゃった。えっと……おいくつですか?
*他ブログの閉鎖を機に細々書いていたものの転載*
Sharknado (2013)
今までの人生の中でもクソ映画のベスト30には絶対に食い込む群を抜いたクソ映画。netflixじゃなかったら絶対にお金を払いたくない作品。上映中は、その部屋にいた全員が携帯を弄りながら嘲笑いながら見るという大惨事。
無駄な家族愛、恋愛要素と水着、金髪巨乳。CGも2010sとは思えないレベル。あとはオカマちゃんとかがいたら完璧だったのになあ。多分、Rotten Tomatoとかのネットの評価サイトやブログなんかでコメントやレヴューを見て回った方が面白いタイプですね。
でも、こういうくだらないのはたまには必要なのかしら。
*他ブログの閉鎖を機に細々書いていたものの転載*
涙そうそう (2006)
昨日、既観の友達の勧めで、沖縄出身の友達たちと一緒に居るときに鑑賞。ガン泣きするような感じではないですがほろほろとちょっと泣け、沖縄っぽさに触れられる映画でした。「えんだー」とか街の通りが映るたびに盛り上がる沖縄衆がほほえましかった。
この映画のいいポイントは、伏線がすごく分かりやすいところ。と、にーにーが薫に男女的な意味で「好きだ」とは伝えないところですね。そういう風には見てるんだけど、本当に血の繋がった妹として通した。ここが切なくて、でも家族愛として萌えます。エンドクレジットの子どものときの「妹とは結婚できないんだ」というのからして、本当の妹として思いたかったんだろうなあ。三つ子の魂なんとやら。
あと、ばあちゃんたちが、とっっても格好いいところがよかったです。市場のばあちゃんと島のばあちゃん。過去を背負って生きているのがよく分かる。戦争と言う意味でも、人生と言う意味でも。だからあんなに魅力的なんだろうなあ。
最後らへんが結構展開が速くて暗転が多かったし飛んでるのは微妙でいろいろと軽かったけど、自分的評価は高め。
映画を見ていて、沖縄の友人たちが「内地(本州のこと)は~」とか「俺ら(沖縄の人)は~」とよく言うのがなんとなく分かった。私なんかは本州の東京圏で20年間育って暮らしてましたから、他県と差はあっても、近い県とはそこまでの差は無い。日本の真ん中で暮らしているから、北へ南へ西へ行くと違いにびっくりする。まあ、近すぎて、東京の人に指摘されるまで気づかない方言とか結構あるけど。特にイントネーション。アメリカ来たらアイデンティティ炸裂で、「は?これ標準語じゃないの?」とかあったり、「久しぶりに会ったら、○○の『他の』の変なイントネーションが懐かしい」とか言われました。
ま、沖縄の個性はとにかく強い強い。彼らの標準語だと信じる「うちなーぐち」は横で聞いてて面白いです。その子達とこの一年一緒に居たら、アメリカに来るまでは意味不だった石敢當さんの歌う『ダブルラリアット』の歌詞が聞き取れるようになってしまった。「上等」とか「でーじ」とか。あと「得意の」とか「アファー」とかはよく使うようになってしまった……。(あと、韓国の友人のせいで「チンチャ(マジ)」を使うようになってしまった。)
また沖縄行きたいなあ。山に囲まれた内陸出身なので、海とか超あこがれるし、ご飯おいしいし。
自然大好きな健啖家には天国ですな。
てか、『ざくろの色』とかを見つけてきて観てるのからしてバレバレでしょうけど、他民族とか地方とかの民族性・民俗性・個性とか大好きです。先週、iPad Airを完全趣味用に買ったら、「民族・民俗」フォルダがすぐに出来ました。
そういうテーマのor垣間見られる作品あったら、是非是非教えてください。
*他ブログの閉鎖を機に細々書いていたものの転載*