サイト移転しました

ぬわー疲れた。
突然ですが、サイトの契約更新が1/31に来てたのと、CMSをいじりたかったので、ついでのついでで移転してしまいました。
サイトトップはサン音バイカラーにしたりました。デザインは友人のものをお借りしたのを改造したものです。
今後はWPにコンテンツを置くことにしました。今時HTMLポチポチは更新が面倒くさすぎるのと、WPなら一度入れちゃえば移転が楽だと思うので。
このさくらのブログもすぐとは言わずともそのうち無くなるようですし、時代的に仕方ないですね。というか、今回の移転で気づいたのですが、さくらブログってSSLになってないですね??ヒエー
でも、今回の移転でよかったことは、一部の小説を読み返したので、ちょっとやる気が出たことで。そして、稚拙なものが結構あって、これをpixivには載せられないなーみたいなのを置いておく場所の確保的な意味でやっぱりサイトは大事だというのがよくわかりました。
あと、pixivに落書き載せられないから……下手というのもあるんですが、枚数を描かないので落書きを一枚ペロとあげていいのか……枚数が貯まるくらい描いても初期と直近で絵柄がかなり違うとか……Twitterは見返すのにはいいんですが、お目汚しが心苦しいのと年齢制限的なものを載せるのに抵抗が。誰も見ちゃーいないとは分かっていても。
やっぱりそういうゴミ箱のような場所がわたしには必要なんでしょうね。

ぼんばいえーあれげっちゅーをー


キャラこわれるぅ。ゴエモンさん許して。
(淫夢語録がないと喋れないくらい語彙力が落ちてます。)
ゴエモンさんは隙がないから酒で理性飛ばしてみた。でも義理と人情だし甲斐甲斐しいから土下座したらワンチャンあるとは思う。何気にサスケ初めて描きました。次はヤエちゃん描きたい。ゴエモンさんは頭身としては忍たまの3年生くらいの等身で描いちゃってますが、そうなるとヤエちゃんは4-5年生だろうか。
タイトルはB-dashの「ゴエモン」。
「ちょ」が入ってるアルバムに入ってるやーつ。メロコアっていいよなー

ゴエモン風呂にはいるゴエモンどの。

やはりゴエモンさんってさいこうね

公式はゴエビ派よな。逆だと笑えなくなるからだとはわかってるけれど、エビゴエも見たいんじゃよ。
絵を久しぶりに描くから、ほとんど描き方とかペンの設定とか忘れてるけど、描くのってたーのしー(カワウソちゃん)
64でゲーム買おうかな。ネオ桃山はやったことあるし。
漫画は実家に年の離れた兄貴のもので、多分2シリーズくらいあったと思うけどどうだったかなという感じ。サイボーグクロちゃんは私が管理してるので確実にありますが。
国会図書館行くしかないかな。
ていうか初恋キラーのヤエちゃんは言わずもがな、サスケとコリュウタのエロ絵はそこそこあるけど、ゴエとエビのは少ないというかもっと見たいというか。
今年35周年とからしいし、再度流行って欲しいのお。2年前には即売会があったらしいですが。

おひかえなすってぇ

最近、がんばれゴエモンのゴエモンに何がきっかけかは忘れましたが、非常に萌えてます。
属性が死ぬほど盛るペコされ過ぎてて、エモ〜!
自分より上の人たちの世代の作品なので、ずっとゴエモンを青年〜大人だと思ってたのですが、わりかし少年なのでわ??エッ青髪太眉グリグリ眼ショタ!?となってからは音速でハマりました。
新装版の1巻だけ電子書籍で出てたので買ったら、昔のギャグ漫画なせいでカンチョーとかのケツネタが多い。そしてゴエモンのケツにだけ刺さる鋭利なもの……ゲームのOpシーンでは全裸で寝ている描写がされてお尻が写るし、別シリーズでホモ疑惑がある仲間に勃起してるのを見られるという……
(最初あの赤い逆Tの意味わからなかったんですが、あれ子供見て分かるのか??)
はえー公式すっごい。
惜しむらくは、このフランチャイズはもう終了していて、ボンボンに連載されてた漫画も悲しみことに作者さんが亡くなられているところ……
昔のギャグなのでオカマ弄りもあるし、平成初期とかだからできた漫画だと感慨深いです。

あの子がこわい(狂聡)

(まだポチポチ文章は書いてますが、書き切ることができなくなったので、書き切る練習です)

『カラオケいこ!』の狂児×聡実くん

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「狂児」

「はい」

組長が咥えた煙草の端に、間髪入れず火をつける。

灰が浮かび、葉っぱが赤く燃える。肺の底にまで届くくらい深い呼吸音の後、細く白い煙がゆっくりと吐き出された。

俺は次に来る言葉を待つ。何を言われるかは分かっていた。

「あの子のこと、どないするん?」

聡実くん。俺のカラオケの先生。

こんなヤクザ者にも懐いてしまうような中学生。俺が死んだと思ってヤクザの組総出の宴会に飛び込んできてしまうような子。俺のために大事な合唱祭もすっぽかしてしまうような子。

聡実くんの意思以前に、そんな怖い危うい子を俺がこれからどう扱うかっちゅう選択を組長は投げかけてくる。

イロにするのか、舎弟にするのか。

カタギのままずるずると付き合うなんて甘い選択肢はない。

「もう会いません」

「さよか」

組長は抑揚なく返事をした。これでこの話は終い。俺の答えはもう分かっていたのだろう。

聡実くんは15歳。歯車が狂うんにしては、早すぎる。俺のようにイカつい名前じゃなく、運命が引っ張られるタイミングを心配する必要のない『聡実』なんちゅう名前の子の歯車は、こんなところで掛け違ってはいけない。

長細い手足に生っ白い顔。真面目そうに結ばれた口に眼鏡の下の子供らしい大きな瞳。合唱部の部長なんてやるような子。世の中の汚いことなんてまだなんも知らない。立ち振る舞いから大事に愛されて育ってきたのが分かる。性病なんかはいざ知らず、今まで抱いたり抱かれたりした相手やその行為や交わした体液を考えなくていい綺麗な子供。

そんな聡実くんが俺に懐いて俺のために泣いたのは嬉しかった。

が、切り落とした指に怯え、シャブ漬けキメセクの危機も分からない綺麗な子は、俺のようなのと居れば、もう元には戻れない。選択肢がなくなってしまう。

組長は短くなった煙草を吸いきり、灰皿に押し付けた。

「で、何を彫るんか腹決めたか?」

「えっ何で俺が……」

「アホ。お前だけ歌っとらんかったやんけ」

そういえばそうだった。

彼のあのすり潰すような渾身の歌の後に、俺はどうしても同じ曲なんか歌えなかった。歌ったとしても、綺麗な彼のようには響かなかっただろう。それだけ、聡実くんがあの時歌った『紅』は美しかった。

俺との練習では一度も歌ってくれずにいつもチャーハンなんか食べてた癖に、聡実くんはやっぱりめちゃくちゃ上手かったなあ。こんな俺のために大事な声枯らしてアホやなあとは思ったけど。俺のこと好きなんやな、と。嬉しかった。

「なんぞ怖いもんでもええ」

あんたの彫りの腕が怖いっつーの。

しかし、いつか会った時、何て墨入れてたら聡実くんなら笑ってくれるんやろか。

――狂児さんが好きなやつを嫌いやと言ってみたらどうですか?

「組長、字はいけますか?」

「うん?」

「聡実、でお願いします。願掛けですわ」

俺がにこにこというと、組長は顔をちょっと顰めた後、にやっと笑った。

「ああ、あの子はこわいな。この女殺しがコロッと落ちよったわ」