ああ、ハートに火をつけてやるさこの真っ赤に焼けただれた弾丸でな!
というのを、アースウォーズのミッション名「火をつけて」を見て秒で思いついたものの、英語を表記を見たら「Light ’em up」でした。
初代の「撃て撃て撃てー!」がすこ。着火的な意味なら赤すぎる。燃ーえろよ燃えろーよ炎よ燃えろー。おお、いろんな意味で赤い赤い。
Twitterでオタ本垢を消す直前にホイジャとウルマグの掛け合いのスクショが流れて来たのに爆笑して、7億年ぶりくらいに始めてみたら掛け合いが面白い〜。いいね!
5時間くらいプレイしてみてみました。

おお、赤い赤い。
パワーグライドとブロキャが来てくれて本当に嬉しい。でもワーパス来ないかな。ワーパスめっちゃ好きなんだけど。
あのキャラで一人称が「私」な感じとか、タイムスリップ回とかゴールデンラグーン回とか、こう……なんていうか、いいのよね、彼。
新キャラ出てくると流れる掛け合いがすここのすこ。とりあえずは「ありがとうお布施」一回やっとくか。
TFのアプリはレジェンズに課金しましたが、日本来なかったからなあ。
ラチェットくんがストーリーの確定できてくれるので、科学組揃わないかなとそわそわしてたらホイジャが来てくれて嬉しい……パーセプターもきて欲しかったな。
いらっしゃい快適強奪ライフ!早くクリフきてくれ。
パイナップルが頭に詰まっているというか、カッコーが頭に巣食っている今日この頃です。
最近、よくおもちゃの歴史系でTFが取り上げられてて嬉しい。ネトフリのやつが非常にできがよくて面白かった。ピーター・カレン氏出てくるし。ヒーマンのも良かった。
岡田斗司夫のゼミ動画でもトランスフォーマーやっててさわりだけ見ましたが、岡田斗司夫はBTFにしろなんにしろオタクが頷く話を挟みながら話すなあ。うまい。知識を小出しにしながら語る。オタク的な喋り方とも言えるが……でも若者に人気の読んでるとおしゃれと評価される小説でも何か話すたびに音楽や絵画や本なんかの「おしゃれ」な知識を小出しにするから、結局は誰が喋るかによって評価と判断が変わる。世知がねえ。インターテクスト的なのとかアリュージョン、実際は結構好きですが。
今読んでる嶽本野ばらのオタク論的書物の『もえいぬ』とか結構面白いです。途中で抽象的な話が出てくる。こういう書き方も癖があるし小説には向かないかもだけれどいつか書いてみたい。萌えてるからクスリやらないと中で書いてますが、この人この本出した後に確かまたクスリで捕まらなかったっけか。
閑話休題。
深夜にこっそりホイラチェの2話目をサイトとpixivにアップしましたが、マイスター副官が好きだし動かしやすいという理由で使いすぎだなと反省中。公開したものの、書き直し予定。違うキャラを増やすしかないのだろうか。文面にすると口調の書き分けが難しいからなあ。画がないと複数で喋る時に死ぬ。とにかく、ブログに書いたものはそのままにしようかとは思ってます。
そんなことより語りたいことが多すぎる。
魔界王子が最終巻出ましたが、なんというか、ウイリアム愛されでダンウイ結婚してたし、よかったねダンタリオン……って感じです。そして好きなキャラたちが愛し愛されてるのを見てると本当に癒される。最後走って感じでしたがファンはニッコニコの大団円で良かった良かった。カミオもシトリーもジルドレ良かったねえ。いやーアニメが5年前とか懐かしすぎる。ニコニコ配信してたから実況のホモどもとキャッキャと見てたのに、いつの間にかガチハマりしてた。最初期はネタ的な意味で男の視聴者も多かったんだよなあ。でも1話見たら、全然声覚えてなくてワロタ……。あーダンウイ最高。エロい小説書きたい。久しぶりに人間のエロ書くのも良いものかもしれない。
あとこの間の『悪魔が来りて笛を吹く』は良かった。もっと胸糞で突っ走っても良かったと思う。あと画面が明るすぎるぜ。Amazonプライムで古谷一行のシリーズ見直してます。あ〜〜耕さん可愛い。
吾輩を含めて、ラチェット君と副官が驚きの目でグラップル君の方を向いた。
「どういうことかね?」
「いや、もちろん悪い意味じゃないよ!」
原因が吾輩にあるという言葉の真意を探ると、グラップルは慌てて言い直す。みんなの視線が集まったということにややシャイなところのある彼は恥ずかしそうに少し下を向いた。
「ホイルジャックが惚れ薬を作るって聞いて、今までアプローチを試みなかったような機体も思いびとにアタックし始めたんだよ」
グラップル君の短い説明でもすぐにマイスター副官にはピンときたらしく、その本質を拾い上げる。
「なるほど。みんな自分の好きなひとが万が一にでも他の機体に取られては敵わないって思ったってことだな。関係をオープンにするのも、ある意味では他に牽制をしてるのか」
そういう意味で、吾輩が原因ということになっているのか。
……これでは、惚れ薬は集団の中の既存の関係性や体制を壊しかねない。結果として好転して晴れて成就する場合もあったらしいが、開発を取りやめて正解だった。司令官がすぐにやって来た理由はこういうことも感知していたからかもしれない。
納得しかけたところで、先ほどから黙って話を聞いていたラチェット君がゆっくりと口を開いた。
「いや、それだけじゃないだろう。私にはあのテレトラン1でみんなが観ているメロドラマの影響がかなりあると思えてならないね。あれが流行ってから、ことに恋愛に関するゴシップがよく流れるようになったからな」
その言葉にあのドラマのファンらしいマイスターとグラップルが痛いところを突かれたとでも言うように、お互いの顔を見合わせてばつが悪そうに笑った。
この意見にもなるほど確かにと思う。惚れ薬の話はあっという間に広まったっけ。それに、誰と誰がいい感じだなんて話もどこかで聞いたと思い出す。
「些細なことがきっかけで他の機体を意識し始めるってことは分かるよ。噂だってきっかけにはなりうる。誰かが自分のことを好きらしいって噂を聞いたら、確かに相手のことを気になり出すってのはよくあることだし」
グラップル君がやけにはっきりとそう言う。
彼にもひとには言わないだけで、そんなことを経験したことがあるのかもしれない。誰だろう、とふと頭をもたげた好奇心を押さえつける。
ゴシップの影響を話していたそばからすぐこれだ。
「……ゴシップも使いようではすごい効き目があるんやなあ」
少しだけグラップルの過去か現在の思いびとに思いを馳せながらぼやくと、マイスターがこちらを見てさらりと金言を放つ。
「恋も噂も伝染病みたいなものだからね。しかも自覚症状が出るまで、なかなか気づけない」
気の利いた言葉に感心すると、ドラマの受け売りだよとバイザーの下の口元が微笑んだ。
恋が伝染病だとしたら、さっきのふたりがお互いの感情を恋慕としてを『診断』するに至った要素はなんなのだろう。
先ほどの『愛が芽生えるのに、理由なんていらないんじゃないか?』という言葉だって、慣用表現としてはよく聞くフレーズではあるが、それでも吾輩は友情も愛情もどちらも愛の形だとは思う。この数ソーラーサイクルをかけて脳波の測定をしていてわかったことだが、やはり機体ごとに出る脳波は異なってくる。どこからが友情で愛情なのかなどはやはり曖昧だった。
「症状ねえ……」
恋の症状。恋愛感情との違い。何をしていても相手が気になること。触れたいと思うこと。独占欲や性欲。自分の欲を追うこと。相手の幸せを願うこと。挙げ始めると、切りがない。最近ずっと打ち込んでいる研究でだって、平均はあるものの、やはり個人差が強くバラついている。
我々は知的生命体だ。アンビバレンスな感情だって持ち得るし、その機体以外には理解できな複雑な思考だって持ち得る。
吾輩においては友達への親しみとしての好きと、恋愛感情としての好きの区別がこと分からない。
「恋に落ちたかどうかの検査薬があれば便利なのに」
ほうっと排気音を漏らすと、何を言っているんだとグラップル君とマイスターは笑った。
ふと、手をじっと見る。数日前にラチェット君に直してもらった手。掴まれ、じっと覗き込まれた。いつもの診断はあんなに近かっただろうか。今までなんとも思わなかったのが不思議でしかたない。
早く、このモヤモヤから解放されたい。
「検査薬。検査薬ね……」
ブレインに浮かび上がってきた『良い考え』を吟味する。
――失敗したら身体に毒なっちゃうんじゃないの?
――飲む?
――『毒にもなるが薬にもなる』なら、毒も試さずにはいられない性分なんだけどね。
猛毒の試験薬になるかもしれないけれど、試してみるしかないようだ。
君は、きっと怒るだろうなあ。
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最近、なぜか軍歌ばっか聴いてます。人の気持ちを鼓舞するように作られてるから、耳に残るしなんか元気になる。国外はやっぱりアメさんちの軍歌すこ。でもリパブリック讃歌を聞くたびに、リアムが「Who the fuck are Man United♪」って脳内で歌いよるなゆたです。
てかOasisが解散してもうすぐ9年とか今でも信じられないですね。ハルヒが12年前と同じくらいに信じられない。公式同人誌ことサン紙を買って来てもらったり、眉毛推しだったロキノンをくそ買い集めたり、訛りまくってて聞き取れないインタビューを何百回も観たり……死ぬほど懐かしい……時効だし完全別活動だったので言いますが、実はもともと洋盤生出身です。まあ、ドバドバ片鱗出してますが。
最近ハマってたGravity Fallsのビルが歌ってた歌がEDに使われてるとは知ってたけど名作すぎて観てなかった『博士の奇妙な愛情』をちょとっと観て、museの”Time is running out”のPVの元ネタに気づきました。私は映画館でないと映画を見れないと言う集中力のなさで映画的な教養が欠如してるからなあ。名作ほど見てない。
こう言うセンシティブなものを含んだくだらないことをダラダラ書きたいので、やっぱTwitterは向いてない。でもTwitterは投稿後は編集出来ないから、エビデンス的には神なんだよなあ。
てか、久しぶりに初代見てたら、スタスクが普通にクラスター弾使ってて驚いた。TFの世界にも非人道的な武器の禁止条約とかあるのだろうか。FOCかなんかでラチェットが「撃つな私は軍医だ」って言ってたけど、なんちゃら条約とかもあるのか?私、気になります!
この間の戦いからデストロンの連中はなりを潜めたままで、アーク内ではみんな何となく好きなことをしていることが増えた。しかし、あのデストロンの新兵器が暴発した日には頭が吹っ飛びかけたサウンドウェーブがサイバトロン基地の周辺に居たようだとハウンドが報告したと聞く。あちらさんが征服を諦めた訳ではなさそうだ。
ホイルジャックといえば、コンボイ司令官に許可をもらったという名分で脳波実験漬けの日々を送っている。特に『好意』と『嫌悪』について熱心に取り組んでいる。今まで恋愛ごとなどから程遠かったからこそ、知らないことが多くて知的好奇心が満たされるのかもしれない。
サイバトロンの皆にしても、皆の間で流行っている人間のメロドラマの影響でそういったものに興味を持っている機体が多い。だからボランティアをしてくれる機体が多いのも一因だろう。リペア台の横でホイルジャックが展開している臨時の実験スペースには近頃は常に誰かがいる。
ちらりとそちらを伺うと、ホイルジャックがふたりのサイバトロン戦士に熱心に質問をしているのが見えた。
「ラチェット、後どれくらいかかりそうかい?」
「もう少しですよ」
リペア台の上のマイスター副官も気もそぞろの様子で、ホイルジャックの実験する方を見ていた。気づけば、修理を手伝ってくれているグラップルも時たま様子を見ている。
副官もグラップルも確かあのメロドラマにご執心だった。なら、さぞ興味深いだろう。
「スピーカーの修理が終わりましたよ」
「どうもありがとう」
こっそりと排気を漏らす。
修理はきちんとするが、やはりなんだかこの頃私は変だ。
自分の手に視線が留まり、ホイルジャックの手を修理した時の感覚を追う。空を握り、また開く。
――あれの何が私にとって問題だったのか。
この間は、ひどく踏み込んで何かに気がつきかけた気がしていたが、それでもまだ説明がつかない。なんであんなことを思ったんだろうか。しかも、握ったホイルジャックの手をひねり上げてしまった。そのせいか、あれからあまりホイルジャックとは話せていない。
他の機体は私がホイルジャックと話していないのを不思議に思わないのかとぼんやり考える。しかし、同じスペースにはいつだって一緒にいるのだから彼らからしたら変でもないのかもしれない。
話せない私とは対照的にリペア台から飛び降りた副官は、伸びをしてからホイルジャックの方へまっすぐと向かう。先ほど実験を受けていたふたり組はもう居なくなっていた。
「ホイルジャック、あんなに質問しちゃあ可哀想だろ」
「なんの話だね?」
ホイルジャックがコードをまとめながら振り向く。
副官がわざわざ口を出す、というところでピンと来た。それはグラップルも同じだったようで、こっそりとこちらに話しかけて来た。
「じゃあ、あの噂は本当なんです?」
「そのようだね」
私も偶然聞いただけだから確信はなかったが。先ほどのふたりの雰囲気にはいつもと違うものがあった。
ホイルジャックがこそこそと話しているこちらをちらりと見てくる。この空間で、マイスターがこんなことをいう理由が分からないのはホイルジャックだけらしい。不思議そうにフェイスマスクの端を撫でている。
「あのふたりがどうしたって?」
「ふたりで来ている時点で気づかなかったのか?」
副官が呆れたような声をあげる。
気持ちは分からなくもない。この『ホイルジャック』が惚れ薬を作ろうとしたし、好悪について心理実験を行なっているのだから。しかも、もうほとんどのサイバトロン戦士の脳波を調べたはずなのに、肝心のところにはにぶい。専門外とは言えど、あんなに発明の方では冴えてるのに。医者の不養生、坊主の不信心……上手くは言えないが、全くもってあべこべなのは分かる。
「あのふたりは最近、デートをする仲になったらしいんだよ」
ホイルジャックのにぶさに焦れたのか、横のグラップルが答えを与える。すると、まさか、とホイルジャックが声を上げた。やはり分かってなかったのか。
「もっと正確には恋人の仲まで言ってるがね」
マイスターが補足をする。
「本当かね?」
「プライマスに誓って本当さ。なんせ本人から直接聞いたんでね」
副官が、本当に知らなかったのかと改めて驚く。
私としては、マイスターが親しいとは言え直接あのふたりに聞いたという事実と、ふたりのうちのどちらかは知らないがそれにイエスと答えたという事実に驚くがね。若い戦士たちのことだから、もしかしたら今までもずっとデートをしていたのを親しいものたちは知っていて、この度正式にオープンな関係になっただけかもしれないが。
誰かを思いやるということはいいことだ。もちろん、本人同士のバランスも周りとのバランスの取り方も考えなくならなくはなるが、それを差し引いても強みがある。誰かを好きだと思うことは時に活力や原動力になるものだ。重篤な怪我をしたある機体の片割れが献身的な介護をして、モチベーション高く保てた故に後遺症無く全回復することだってあるのだ。そんな素晴らしい光景をデストロンとの長い戦いの中で何度も見たことがある。だから、面白がっている以上に、純粋にみんなが祝福したいがために首を突っ込むのも分かる話ではあるけれど。
以前はそういう関係を隠すのが常だったが、コンボイ司令官の下、そういったものの自由も私たちには与えられるようになった。口に出さないのも、尋ねないのもマナー。昔はそういった空気があったように思う。しかし、元々は自由恋愛のあった市民階級出身だった機体も多いし、自由を掲げているサイバトロンにおいて不自由があってはならない。
進歩といういう点で、私はしみじみと感慨深いものがあった。しかし、ホイルジャックの関心はそこでは無かったらしい。
「あのふたりはよくふたりで行動してるし、趣味も似てるし、いつも移動の時は彼を選ぶから……親友同士なんだとばかり思ってたんだけど」
「最近まではね。前から薄々親友以上っぽいなって感じはあったんだけど、結局『大事な人』ってことになったらしい。別に隠しているわけじゃないけど、付き合いたてだからまだセンシティブなんだろうさ」
最近は他にもカップルが出来ているらしいよ、とマイスターは情報を補足する。
「それにしても意外すぎて吃驚だよ。親しい間柄とばかり思っていたからね。吾輩の予想がはるかに超えられてるね」
「愛が芽生えるのに、理由なんていらないんじゃないか?」
マイスターの言葉にうーむとホイルジャックが唸り声を上げる。先ほどから、友情と愛情について特に引っ掛かりを感じているらしい。
そんなホイルジャックを見て、グラップルは無邪気に笑った。
「ホイルジャック、君は不思議そうにしているが。私が思うに、こういうことをオープンにするのが増えてきた一因は君にあると思うけれどねえ」
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